私もよく騙されました。「プロが運用します」には注意しましょう!
FIRE達成ヒラリーマンです。
アベノミクス以降、実体経済も改善し、株価も底堅く推移しています。
コロナ禍の今は、日米欧が連携した史上最大の金融緩和政策で、
お金が株と不動産に回っています。
(そのため、実態経済と乖離しているようですが。)
株価が堅調なことと、NISA口座のことや株主優待の話題もあり、
10年前と比べると、
株式投資に関連する記事や書籍をよく目にします。
しかし、目障りなのは、プロが運用します、といったアクティブ運用の投資信託です。
金融商品の販売で使われる『プロ』というのは、
単に、他人のお金で、投資のまねごとをして、結果に責任を取らずに、給料をもらっているサラリーマンです。
成果報酬型などもありますが、これもリスクを他人に取らせて、結果がよければ、利益だけ多く取ろうとするビジネスなので、ペテン師もいいところです。
ランダム・ウォーク理論で示された、
サルのダーツ投げ問題
が有名ですが、
プロが運用します、とかいうと、
初心者は騙されてしまいますよね。
(わたしもかつてはそうでした。)
つい先日も、友人から、株式投資やNISA口座について、相談を受けたのですが、
なんとその人は、メガバンクの窓口に行って話を聞いてきて、その銀行に口座を開くつもりとか言っていました。
(典型的なカモ葱です・・・)。
あと、よくある間違い?が、株主優待銘柄をNISA口座で購入する、というというケースです。
もともと、優待の分は課税されていないので、特定口座とNISA口座をうまく使い分けて、ということは当たり前なのですが、
初めての株取引でNISA、かつ、初心者は身近な会社の銘柄や優待銘柄がお勧め、みたいな手数料稼ぎのペテン師たち(肩書は、FPとか評論家とかですが)の言葉にだまされてしまうのでしょうね。
忙しいときや個別株に興味ないなら、インデックス運用でいいと思いますし、
債券は無視して、株式指数とリート指数に連動して、国内と海外を半分ずつか、海外を多くするか、くらいで放置しておけばいいと思います。
私も、以前は、米国で開いたヴァンガード(バンガード)の証券口座で、インデックス連動のファンドを買って、放置プレイしていました。
米国の株価は順調に上がったので、少し前に、すべて解約して、現金化しています。
インデックス連動の低コストのヴァンガードの口座(米国で開いた口座)では、5年間ほどの投資で、
20万ドル強が、32万ドルになりました。
ただし、半分が債券での運用なので、2倍にまではなりませんでした。
ご覧いただきありがとうございました!