プラチナカードよりも年会費が安いブラックカードの申込書が届きました。
FIRE達成ヒラリーマンです。
セミリタイア生活なので、
固定費の一つであるクレジットカードを見直ししています。
結論として、プラチナカードを解約して、より年会費が安いブラックカードに変更することにしました。
私の場合、普段使いのクレジットカードは、年会費無料のリクルートカードです。
利用金額に対して、1.2%のポイントが貯まります。
航空券の購入には、ANA VISA スーパーフライヤーズゴールドカードを使っています。
今回は、無駄に年会費が高いプラチナカードを見直すことにしました。
会社員のときは、毎月のように海外出張がありましたが、いまはセミリタイア生活なので、使用頻度が低下したプラチナカードを断捨離する必要があると感じた次第です。
最近の「なんちゃってブラックカード」は、私が使っているプラチナカードよりも年会費が安いことを発見しました(笑)。
私のイメージでは、ブラックカードというと、アメックスのセンチュリオンカードです。
しかし、
「隣の億万長者」にも書かれているように、年会費が高いクレジットカードの保有者の一部は、単に金遣いが荒いというだけです。
日本の場合ですと、
大企業のサラリーマンが、無駄な手数料や年会費を払って、ブラックカードやアメックスプラチナカードを取得して、同僚や友人相手にマウントを取っている、
というのが私の偏見です(笑)。
(ちなみに、アメックスの幹部は、例えば、ニューヨーク-東京間などはプライベートジェットで出張できます。
もちろん、代金は経費ですので、意識高い系の日本企業のサラリーマンが払った年会費が、アメックスの管理職の経費に当てられます笑。)
一方、バリュー投資家や、FIRE生活の場合には、プラチナカードやブラックカードは無駄でしかありません。
ただし、私の場合、急にホテルステイをするときに、
例えば、アマン東京のアフタヌーンティーの予約を取りたい、といった無駄遣いをするケースでは、ブラックカードやプラチナカードがあるほうが便利ではあります。
そこで、今回、固定費の見直しの一環として、三井住友カードのプラチナカードを解約して、
代わりに、JCBのブラックカードのJCB・ザ・クラスに変えることにしました。
変更することで、年会費は、三井住友VISAプラチナカードの7万円弱から、JCBザクラスの5万5千円になります。
一般に、ブラックカードは招待制なので、
ブラックカードの取得のためには、
まずは、ゴールドカードにして、いろいろと無駄遣いをして、
カード会社側から「いいカモだ」と思われたら、
ブラックカードのインビテーションが届く、
ということになるようです。
私の場合、カード会社に無駄な手数料を払ったり、無駄な買い物をしたりして、「いいカモだ」と思われるのは心外ですし、そもそもFIRE生活なので、無駄遣いする余裕はありません(笑)。
一方、カード会社どうしも、競争があるので、JCBザ・クラスなら、(無駄遣いの結果の招待ではなくて)私でも簡単に申し込めることがわかりました。
(なお、JCBザクラスは、JCBでは最上位ブランドですが、基本的にはプラチナカードのレベルなので、その扱いでした。
ただし、数年前に、JCBプラチナが発行されるようになったので、JCBザクラスは、ブラックカードとしての位置付けになりました。)
結局、昔のゴールドカードやアメックスは、それなりのものだったかもしれませんが、
いまは、カードブランドのインフレが進行していて、なんちゃってゴールドカードは氾濫していますし、
プラチナカード程度は誰でも申し込めます。
(もちろん、堅実な生活の人は、そのようなものには騙されないと思いますが笑。)
アメックス・センチュリオン・カードと比べると、JCBや楽天のブラックカードは、年会費がはるかに安いので、コスパ重視なら、検討される方もおられるかもしれません。
私はもちろんコスパ重視なので、JCBザクラスで十分ですし、
かつ、そもそもJCBカードを使うことなく、今回、無事にJCBザクラスの申込書が届きました。
(ただし、センチュリオンカードホルダーからみると、JCBザクラスは、なんちゃってブラックカードですし、楽天にいたっては「なんそれ?」になるとは思います笑。)
最後までお読みいただきありがとうございました!